【予約受付中】本商品は2026年3月27日(金)より順次発送予定です
テーマ:「距離感」
他者、社会、インターネット、SNS、そして自分自身。わたしたちは日々、言葉や思考、街の空気や画面を通して、無意識に距離を測りながら生きています。近づいたり離れたり。その距離を測るものは、いったい何なのだろうかと考えました。本号では、さまざまな角度から現代の「距離感」について探ります。
■CONTENTS
P.02 中島歩
MY OWN DISTANCE
中島歩の距離感
近づきすぎれば摩擦が生まれ、離れすぎれば声は届かない。
人と人、心と心の「あいだ」に、どう立ち続けるのか。
その選択の積み重ねに、その人らしさがにじみ出る。
俳優・中島歩が見つめる、他者、芝居、自分との距離感について。
P.20 宇賀那健一 × 中川勝就(OWV)
距離感は、表現のはじまり?
近づきすぎず、離れすぎない関係
映画『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』をきっかけに出会った、映画監督・宇賀那健一と、4人組ボーイズグループ「OWV」の中川勝就。はじめての現場で感じた居心地のよさは、踏み込みすぎない距離と、決めすぎない姿勢から生まれていた。創作の現場、チームでの活動、そしてこれからの自分たち。ふたりが重ねてきた「関係のつくり方」をたどる。
P.30 竹中万季 × 野村由芽
社会とわたしのあいだに
個人の声から考える距離感
カルチャーメディアを運営する「CINRA」の新規事業として竹中万季と野村由芽が立ち上げた「She is」が原点にあり、その延長線上に2021年4月に生まれた「me and you」。ウェブマガジンを中心に、Podcast『アイスクリームが溶けても』やコミュニティの運営にも取り組んでいる。「個人の声」を大事にしながらメディアを運営してきたおふたりと、社会で巻き起こる問題や一人ひとりが抱える不安との接し方、その距離感について一緒に考えました。
P.38 綱啓永
距離が変わる、そのときに
俳優・綱啓永は、役と向き合うたびに、世界や他者との距離と向き合ってきた。知らないものに近づくとき、期待や評価と向き合うとき、そして自分自身の人生を手放さないために。
距離が変わる、その瞬間に何を選んできたのかを聞いた。その延長線上にあるのが、映画『東京逃避行』だ。“トー横”が封鎖された後の歌舞伎町を舞台に、人と人との距離が揺れ動く瞬間を描いた本作で、綱はエドという役を通して、そこで描かれている現実と向き合っている。
P.48 距離感コラム
碇雪恵 これも無邪気と呼べるかな
石川瑠華 リトルルーが消えた時
重松りさ 距離感という名の優しさ
渋江譲二 “良い加減”への距離は・・・
白磯大知 真っ赤な くじら
中澤梓佐 いま、私に必要だった選択
西川タイジ ディア・マイ・フレンヅ
西洋亮 変わらない関係、変わりたい関係
森田大児 心のズームレンズ
P.58 クレジット/編集後記
P.67 人との距離、どれくらい?
あなたの「パーソナルスペース」を教えて!
P.79 峯田和伸 × 若葉竜也
続けるための距離感
やめないために、近づきすぎない
好きだから続けている、とは言い切れない。音楽や芝居は、ときに嫌いになりながらも、離れきれない存在として、ふたりのそばにあり続けてきた。峯田和伸は、好きと嫌いのあいだを行き来しながら、音楽や表現と切れない関係を続けてきた。一方、若葉竜也は、幼少期に舞台に立って以来、生活と切り離せないかたちで芝居の時間を重ねてきた。
映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』が描くのは、評価や居場所が約束されていない場所で、それでも表現を手放さなかった人々の姿だ。この対談では本作を起点に、峯田和伸と若葉竜也が、表現を続けるために保ってきた距離感を言葉にしていく。近づきすぎず、切り離さず。やめないための、その感覚について。
P.89 竹中夏海 × Rachel
コンテンツとのちょうどいい距離
好きと社会のあいだで
TBS Podcast『我々は安心してリアリティーショーが観たい』(通称:安リア)をきっかけのひとつに、あらためて考えたいのは、コンテンツとの距離だ。楽しむことと、違和感を抱くこと。そのあいだで、私たちはどう向き合っていけばいいのか。「安リア」でパーソナリティを務める竹中夏海とRachelが、「コンテンツとの距離」を軸に語る。安心して観るために必要なこと。心を守りながら開いていくための姿勢。そして、近づきすぎないという選択。揺れ動く時代のなかで、“ちょうどいい距離”のあり方を探る。
P.104 ホリコシ(ナユタ)
自分との距離
いちばん近くて、いちばん遠い自分
〇スペシャル対談
ホリコシ(ナユタ) × 小原晩
近づきすぎない、という選択
おもしろさは、いつも少し距離の先にある?
学生時代から「M-1グランプリ」でベストアマチュア賞を受賞するなど頭角を現し、ネクストブレイクが期待されるお笑いコンビ・ナユタ。そのツッコミ担当・ホリコシは2025年11月には、自身で制作したエッセイ集『同じ蚊に刺された』を文学フリマで販売するなど、文筆活動にも力を入れている。そんな彼が、「憧れの人」だと語る文筆家・小原晩さんと対談。初対面の距離感から、ふたりはどんな言葉を交わすのだろう。そしてその会話は、どんな「間」にたどり着くのだろうか。
〇エッセイ
距離感 ホリコシ(ナユタ)
■ moyou magazine #3
<ALL CREDIT>
デザイン:内暢子
タイトルデザイン:川村唯
編集協力:森田真規、原航平
発行人:矢部紗耶香
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『moyou magazine #3』
定価:2,000円(税込:2,200円)
発売日:2026年3月27日/判型:B5/108頁
https://store.qui.tokyo/
「moyou magazine」概要
ひとつのテーマを通じて、さまざまなヒト、モノ、コト、考え、生き方などを多角的な形で伝えていくインディペンデントマガジン。1冊を通して新たな出会いが生まれ、少しだけ世界が広がるような雑誌を目指します。
公式Instagram:https://www.instagram.com/moyou_magazine/
公式X:https://x.com/moyou_magazine
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